オリジナル学区地図(地図画像データ)地図・地球儀48全教図 3年生の安全マップ作成や、自分達で校区域を歩き、危険箇所やお気に入りの場所等をチェックしていく〈まちたんけん〉に活用。 また、生活科で先生(特に新任の先生)が校区域を把握する際や、保護者ボランティアが校区内をパトロールするときに、印刷して配布し、役立ててもらっている。 さらに周年記念誌上で、学区地図と古地図を並べて、学校周辺の昔と今の姿の比較にも利用した。 最新の情報が掲載されており、制作時に学校サイドで必要な情報の取捨選択ができる点はとてもよかった(不要な情報も載っている市販地図とは違う)。データCDを活用して、写真を入れたりする加工が容易にできた。 新入生には、保護者と一緒に地図の中で自分の家がどこにあるのか調べさせ、自分の通学路を確認させている。 3年生の安全マップ作成にも活用しており、自分達の通学路が安全かどうか確かめさせる。グループで学校の周辺を歩き、一人ずつ役割を決めてチェックする(店や信号等の場所を調べ、地図上に色分けしたシールを貼る)。これは学校の周りにどのような建物が多いかを把握するため。 今後は学区域に工場があることを知るために、工場マップや「子ども110番」の家が入った地図も作っていきたい。 ネット上の地図から不要な情報を消すなどの作業がなくなり、時間のロスがなくなった。 学校のHPに、アクセスマップとして活用。また2年生の生活科と3年生の総合学習の時間では、〈まちたんけん〉の学習発表会で使用した。自分達で校区域を歩き、危険箇所等をチェックしていったが、児童にとって不要な情報はカットし、必要な情報のみを記入した。 新入生の入学時には、「児童調査表」に自宅から学校までの通学路を記入させているが、通学路をコース分けしたものを、拡大印刷して1年生の教室に貼っている。その地図上には、保護者に依頼して自宅の場所にシールを貼っていただいているので、家庭訪問時にはとても便利に活用している。 これまでは古い地図しかなかったので、入学式のとき、保護者に学区域を説明していても「見づらい」という声があったが、学区地図に変えてから、そうした声がなくなった。 通学路マップで使っている。校区域が広いため、登校班を地区ごとに割り振っており、自分がどの地区に入るか、保護者や児童に配布して説明するときにとても重宝する(就学時検診等の説明会で使用)。 今後は、児童と共に学校周辺のまちたんけんを行い、写真を入れたりして、安全マップを作成したい。 最新の情報が掲載されており、制作時に学校に必要な情報だけを指定できる点が気に入った(市販地図では不要な情報も多い)。教師側の手間がかかる作業もほとんどなかった。 今後は、古地図と対比させ、学校周辺の移り変り(昔の土地の開拓による区割等)について学ばせるのに役立てたい。まちたんけんでの活用安全マップ作りでの活用家庭訪問での活用通学路マップでの活用学区地図を使ってみた!! 先生方へのインタビュー
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